




ヘンプ100% 貫頭衣 冨貴工房 茜+ベンガラ(鬱金)染め「み」
¥8,000 税込
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ヘンプ100%織物生地の貫頭衣です。
華やかな存在感がありながらも、落ち着いた雰囲氣を纏えます。
暑い季節には一枚で、寒い時期には長袖を中に重ねてベストのように着ていただけます。
生地とベンガラ染めの特性として、はじめはハリのある手触りですが、着用・洗濯を繰り返すたびにどんどん柔らかくなります。
色味はゆっくりと変化していきます。
はじめの数回は、単独でのお洗濯をおすすめいたします。
【着丈】前56㎝ 後ろ64cm
【肩幅】平置き 29㎝×2
【腕の開き】22㎝
【横スリット】2cm
【胸と背中の開き】16cm(前後どちらも)
【素材】 ヘンプ100%
【生地原産国】 中国
【縫製】 ビバーク (岡山)
【染色】 冨貴工房(大阪)
染めメモ(冨貴工房より)
茜は赤い根。
赤は血の色。
陰陽五行では、血を作ったり、血を循環させる力と対応する色です。
平安時代、女性は浄血や魔除けのために、茜染めの肌着を使っていました。
古い医学書である『本草綱目』では「茜草」の効能としてこう記されています。(以下、意訳)
「経脈を通じ、骨節の風痛を治し、血を活し、血をめぐらす」
「俗方に、婦人の経水不通を治すのにこれを用い、一両を酒で煎じて服するが、一日にして通じ、甚だ効がある」
今の言葉でいうと、浄血、止血、通経の目的や、吐血、便血、月経不順などに応用されていたんですね。
ちなみに血をめぐらすには生で用い、血を止めるには黒焼きにして使っていたようです。
*冨貴工房*
暮らしのあり方、自給のあり方を、実践の中で問い続ける、大阪・中津に工房を構える冨貴工房。執筆や出版、地域の場づくり、コミュニティづくり、天然味噌、鉄火味噌、黒炒り玄米、茜染め、麻炭染めなどを行われています。イベントやWSも開催しています。
<お取扱いについて>
長く風合いを楽しむために、直射日光を出来るだけ避け、乾かす際には陰干しすることをおすすめします。
コインランドリーでのご使用は色味と生地の劣化に繋がりますのでお避けくださいませ。
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